あいさつ

 

理事長 挨拶

石田 前理事長ミネアポリス日本語補習校の目的とは

日本語補習授業校の目的は、社会の多様化に伴い、通ってくる児童・生徒や家族によって、多少違いがあります。 本来の目的は、海外に在留する日本の児童・生徒の日本への帰国時に備え、国語等の学力を維持向上することにあります。 これに加え、最近は、日本からの永住家族の子供たちや国際結婚された家族の子供たちも、日本語補習校で日本語や日本の文化、伝統を学ぼう、習得しようと熱心です。 日本語や日本に興味を持つ子供たちがいることは、とても素晴らしいことです。 また、その勉強の機会を等しく提供することは、私たち大人の務めであり、使命であると思います。 このような環境の中から、これからのボーダーレス(Borderless)社会で活躍する人材(Human resources)が、地球人として育っていくと信じています。

天然資源(Natural resources)には限度があり、いつかは尽きるかもしれません。 でも、人材(Human resources)は育て開発することができ、尽きることはありません。 そのような視点から、日本語補習校の児童・生徒の保護者や関係者、そして天然資源に乏しい日本政府の方々も、将来の人材を育てる日本語補習校を今後も支え続けていただけたらと思います。

私は、自分たちの子供3人が通った日本語補習校で11年間、そして、このミネアポリス日本語補習校で19年間、合わせて30年間、日本語補習校と関わりを持ちました。 目的は、国籍や人種に関係なく、将来ボーダーレス社会で地球人として生きていける子供たちを育てよう、ということでした。 この学 校から児童・生徒が巣立っていく姿を見るたびに、「君たちは、この学校とコミュニティを創ったぼくたちの期待に見事に応えている」と思います。 そして、 その喜びは何ものにも代え難いものです。 どうか、子も親も頑張って、この学校に通っていただきたいと思います。

石田卓三

総務理事 挨拶

現地校の勉強に加えて、土曜日に補習校に通い家庭学習で日本語の習得をする、ということは簡単なことではありません。 生徒達にとっても保護者にとっても、何年にもわたって継続する我慢の毎日です。 それでも、生徒達は補習校が好きです。 仲間達がいるからでしょう。 この偉業を達成して晴れて卒業式を迎えるとき、生徒達の輝く顔を見るのが楽しみです。

日本語補習校は、日本語と日本文化の教育を目的としています。 しかし、補習校の生徒達は言語の習得のみならず、もっと大切な、心の成長を遂げていると私たちは感じています。 それは、異なる文化を理解し受け入れるおおらかさであり、遠く離れて暮らす家族や日本で東日本大震災を被災された人々への思いやりの気持ちであり、さらに広い世界を見たいという好奇心であり、言葉や国境を越えて人々と対話しようという強い意志でもあります。 私たち大人は、こうした生徒達を見守り支えてあげたいと思います。 そして、生徒達に負けないように、大人達も楽しみ、成長できる、ということも大切です。 日々模索ではありますが、皆が力を合わせて築く手作りの学校、それがミネアポリス日本語補習授業校です。

中藤博志

 

副理事長兼校長 挨拶

コーベット之子

本校はミネソタ州セントポール市にある私立学校で授業を行っており、幼稚部から高等部まで現在生徒数は151名になります。
冬の寒さは厳しい土地ですが、生徒たちは寒さに負けずミネソタの自然をを満喫しながら勉学に励んでおります。

本校では、日本語を学ぶということはもちろんですが、日本の文化に親しみ触れ合うため、運動会、餅つき、すいか割り、かるた、習字等日本の文化・行事を生徒たちに体験してもらっております。生徒たちはみな日本語を学ぶために本校に通っております。

土曜日だけでは十分な時間が取れないかもしれませんが、少しでも多くの時間日本語に触れ親しんでいただけるよう学校関係者、先生、保護者の方と協力して日本語を学ぶ環境つくりを行っていきたいと思っております。 本校にまだ通っておられない方も、このすばらしい手作りのミネアポリス補習校をぜひ一度見学していただければと思います。

コーベット之子